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『砂箱(すなばこ)』をご存知ですか? 大きな交差点などにある砂箱には、つるつる路面を滑りにくくするための砂が入っています。砂の入っているものは、砂袋タイプとペットボトルタイプがあります。砂箱の砂は誰でも自由に利用できるものです。是非活用してみてください。

砂箱を利用しよう

■ 利用方法

砂箱利用方法図

自分が滑るとおもったところや、つるつる路面で危ないと思ったところなどを見つけたら、まいてみてください。

≪使い終わった空の袋(空のペットボトル)は、砂箱の“容器入れ”の中に入れてください。≫

 

■ 砂箱の種類

砂箱にもいろいろな形や色に種類があります。使い方は一緒です。

砂箱の種類の写真
砂箱の種類の写真
いろいろな形や色の砂箱があります。「砂箱写真館」をご覧ください。

 

■ 砂袋と砂まきペットボトル

★砂袋は、1.5kg入りと3kg入りのものがあります。

★砂のペットボトルは、誰でも撒けるように、撒くときの持ちやすさや運びやすさなどを考慮して、
350mlのものと500mlのペットボトルがあります。

砂袋の写真

 

砂まきペットボトル

 

■ 砂まきボランティア

砂まきボランティアの人たちが、人通りの多い大きな交差点などのつるつる路面に、砂を撒いています。

 

砂まきボランティア写真
札幌市豊平区:福住(2005年冬期)

 

 

砂まきボランティア写真
札幌市中央区:大通(2006年冬期)

 

 

ちょっと教えて!“すな豆知識”
Q

「砂箱の砂は、普通の砂と違うの?」

A 砂箱に入っている砂は、海辺や砂場の砂とは違います。石を細かく砕き、大きさを揃えて、塩分を含まず乾燥させたものです。粗いので散布した歩道が雪や氷に刺さり込み、滑りにくくなります。

 

Q

「撒いた砂は、春になるとどうなるの?」

A 冬の間に撒かれた砂は、春の雪解けのときに、ボランティアの人たちが掃除をします。みなさんも家の前などで気がついたら、ほうきとチリトリを持って Let's 掃除!

 

Q

「砂って、どれくらい密度で撒いたらいいの?」

A 大体の目安ですが、1平方メートル内に、ペットボトル(500ml)で1つくらいがいいと思います。

 

Q

「どんなところに撒いたらいいの?」

A 滑る!危ない!と思ったらどこでも撒いて下さい。自分のためでもありますし、その後、そこを通る他の歩行者のための転倒防止に繋がります。砂箱は大きな交差点や横断歩道などに設置されていますが、撒きたい場所の付近になかった場合は、そこから砂袋を持っていってもかまいません。

砂入りペットボトルの作り方
砂まき用のペットボトルを自分でつくってみませんか? 
砂まきの時、キャップをなくさずに、快適に砂を撒けます! 是非お試し下さい!


作り方はこちら→PDF 砂まき用ペットボトルキャップ無くし防止システム(ひも結び)要領(28KB)


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